こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
本記事の信頼性
プログラマーと せどり をやりつつ会社の経営もしております。
せどり では2年以上安定して収入を得ています。
( 1日2時間程度の時間で安定して最低でも せどり のみで1か月15万円以上 多い時は 1か月50万円以上得ています)
自分で販売できそうな 輸入商品 を探す
amazon のページ上部の 検索バーに
並行輸入品 import 等のキーワードを入力して検索します。
適当にみつかった商品をクリックします。
商品の ASIN を取得する
ASIN(えーしん )は「Amazon Standard Identification Number」の略で、amazon 内で 商品を識別する10桁の番号です。
ASIN は 商品の URL 部分と 商品ページの下の方に あるので、この番号を取得します。
DELTA tracer で商品の売れ行きを確認する
上で取得した ASIN を 使って DELTA tracer というサイトで 商品の売れ行きを確認します。
(google chrome を使用している場合、chrome の拡張機能に追加も可能です。)
このサイトで ASIN コードを入力し、「商品を探す」ボタンを押下します
すると下のような画面で 商品の売れ行きを確認できます。
※ユーザー登録しないと 販売個数は見えないので ユーザー登録することをおすすめします(無料です)
価格の変動をチェックする。
今販売されている価格が高くても、たまたま競合セラーの在庫が減って高騰しているだけ。
というケースが結構あります。
なので、数か月分の価格変動を見て、販売価格が低い状態でも赤字にならないかどうかチェックしてください。
販売個数をチェックする①(売れている時期の確認)
季節商品(ハロウィン時期のコスチュームなど)は特定の時期以外、全然売れなかったりします。
なので、今仕入れて数週間後に販売する際に売れそうかどうかチェックしてください。
販売個数をチェックする②(セラー数と販売個数の割合の確認)
月に100個売れている商品の場合、数値だけみるととても売れているように見えますが、仮に競合セラー数が 500だった場合、1セラーの平均売り上げ数は 0.2個なので、全然売れない上に価格競争に巻き込まれて赤字商品になりそうです。
なので、 「1か月の販売個数 ÷ 同価格帯のセラー」 で 1より大きくなる位を目安にするといいと思います。
同価格帯の セラーの確認方法は 商品ページの 「新品(n)点」という場所をクリックして
出品者一覧を確認できます。
この商品は 同価格帯のセラー数は 2ですね。
(2人は 3999円で最安値ですが 一番下の人は価格が極端に高いので無視でOK)
この結果から、この商品は、2セラーしか競合がおらず、沢山売れている(1か月の販売個数(32個) ÷ 同価格帯のセラー(2) = 16 ) ので、この商品は仕入れたら良さそうです。
そこで次のステップに行きます。
アメリカの amazon で 同一商品を探す
上で取得した ASIN を 使って アメリカの アマゾンで 同一商品を探します。
(アメリカの アマゾンのサイトの 検索バー に 取得した ASIN を入力します)
すると、この商品は、 34.99ドルで アメリカで販売されていることが確認できます。
FBA料金シミュレーターで、予想利益を計算する
FBA料金シミュレーター で予想利益を計算します。
(検索バーに 上で 取得した ASIN を入力して 検索 ボタンを押下します。)
すると、下のような画面がでます。
- 日本の amazon で販売されている価格を ①の部分に 入力します。
-
仕入価格を②の部分に入力します。
仕入れ値 × 為替レート(実際のレート+ 為替手数料 3円)× 関税率(8%) + 重量 が大体の仕入価格になります。
つまり 34.99ドルで 204グラム の商品を 為替レート 107円の時に購入すると 34.99 * 110 * 108 + 204 = 4360 となります。 - この計算式は自動で入力できるように、 エクセルのツールを作ったので、よければ こちら から ダウンロードしてみて下さい。
- ①と②に数字を入力して 計算ボタンを押下した後 結果が ③の部分に表示されます。
結論として この商品は この条件 (34.99ドルで アメリカから購入)で仕入れると 約 35% 1400円近く赤字なので仕入れ不可。ということになります。
僕は、ここが 17% 以上の場合、大体仕入れます。
※高すぎる場合(35%以上)や、販売セラーが少ない場合は、例えば 偽物であったり、何か問題がある可能性があるので、止めた方が無難かもしれません。
商品の出品登録を行う
↑の商品は、仕入れても赤字になってしまうので、実際に仕入れを行うことはありませんが、仮に、利益率が 20% で
と考えた商品だったと仮定して、次のステップに進みます。
※リンク先でも書いてますが ここで「この商品を出品する」ではなく「出品許可を申請」のボタンがでたら、最初のうちは、ほぼ出品できないのであきらめましょう
出品登録については こちら ⇒ amazon輸入転売のやり方 出品登録編【せどり初心者向け】
商品を購入する
ここまでで、全ての条件をクリアしたら、いよいよ商品を購入します。
購入方法は↓ で解説しています。
⇒ amazon輸入転売のやり方 実践編①MyUsへ発送編【せどり初心者向け】
おすすめ リサーチツール
こんな方々におすすめなのが、カルーンIDせどり という有料ツールになります。
僕もお金払って購入して使ってます。
17800円もするので、結構購入にためらうと思います。
購入する前に、 自分でリサーチを頑張って、ある程度利益が出せるようになったらその利益で気が向いたら購入するのがいいと思います。
結構便利なツールではあるのですが、結構売れているみたいで、このツールで見つかる商品は、価格がすぐ下落してしまう事が多いです。
(みんなが同じ方法で商品を見つけるので、皆が販売し、販売価格が下がりやすい)
あくまでも、補助的に使うのがいいと個人的には思ってます。
まとめ
僕は、今でもこのような手法で商品を探しています。
(他にも色々やり方はあって、いずれ紹介する予定です)
そして、売れそうな商品を見つけてもリスクヘッジのため 1-2個(多くても3個)程度の仕入をおすすめます。
とにかく、沢山の種類を少しづつ買うことが重要です。
種類が増えれば、多少赤字の商品があっても、他の商品で挽回できます。
最初は かなり大変ですが、慣れてくるとスピードアップしますし、売れた商品をただ補充するだけで売れる素敵な商品とも巡り合えます。
大体 50万円分位仕入れ出来たら、 20%の利益で 月に 10万円稼げることになります。
おまけ(なぜ アマゾン輸入推しなのか)
商品の仕入先としては、近所の家電量販店だったり、楽天であったり、色々な場所があるのですが、僕はほとんど アメリカのアマゾンから仕入れをしています。
たまたま家電量販店に足を運んで、明らかに儲かる商品が見つかったならば仕入れる事も まれ にありますが、基本的には、電脳せどり などと呼ばれているネット通販で仕入れています。
理由は、ネット通販なら 24時間商品を購入できますが、実店舗は営業時間というものがありますし、店に行って帰ってくる 移動時間がもったいないな。という点です。
儲かる商品が見つかればいいですが、商品が見つからなかったら帰り道で泣いてしまいそうです。
また、楽天から商品を仕入れて せどり をおこなっている方も大勢いるのですが、こちらは ポイントせどり といわれる方法を使います。
頻繁に行われる楽天のキャンペーンに マメに エントリーしたり、楽天内の複数ショップを買い回りして、得られる楽天ポイントも倍率をあげて大量の楽天ポイントを取得し、そのポイントを使ってまた仕入れる、、、
というような作業を行います。
元々 楽天市場を頻繁に利用している方には、こちらの方法が有効な可能性も十分あるのですが、商品の仕入価格の計算や売上が難しい(ポイントが複雑に絡む)ので再度仕入れた時に、またしっかり利益が確保できるのか考えると泣いてしまいそうです。