今日もキュートにエンジニア業界を跳ね回る、悩めるウサギですっ!
あたしと同じく悩める貴方の疑問をー、今日もズバッ! と解決!
てへぺろっ!
・・・え、えっとぉー・・・
やだ、今日のトピックなんだったかしら・・・?
ぇええっ!?
かずまのプロフィール記事ぃっ?
バカじゃないの!
こんなブログ、私のプリチーさだけでなんとか閲覧数伸ばしてるようなもんじゃないっ!
あんなしょぼくれたプログラミングオタクの事なんか誰が知りたがるのよっ!
それなら私の好きな人参レシピ10選かグラビア特集でもやりなさいよぉっ!!
・・・ちょ、ちょっと聞いてんの!?
こらぁーーっ!!(轟)
ブログ「IT土方の副業日記」
少々自虐的なタイトルで記事を書かせて頂いておりますが、私自身、自他共に認める「プログラミング大好き野郎」でございます。
でへへ。
そんな私が、主に未経験・初心者の方向けに現在の収入源である
- プログラミング
- せどり
- 投資
等について、経験に基づいた記事を書いておりまして、
そんな希望に応える情報を、少し肩の力を抜いて読める文章で伝えたいなと考えています。
私はエンジニア歴20年超、現在も現役のプログラマーとして仕事を受注しておりますが、
- SES企業
- 某有名企業の社内SE
- フリーランスエンジニア
と、この20年、IT業界という大海を幅広く、浅いところから深いところまでひたすら泳いで参りました。
時には溺れて死にかけたり、嫌気がさして岸辺に逃げようとした時期もありましたが(涙)、結果として現在は
しかしながら、他業種と比較すれば、我々の業界は世に出てからまだまだ日が浅く、エンジニアを苦しめる「闇」を多く抱えている事も事実です。
自分が若かりし頃を振り返れば、
と思う事柄がたくさんあります。
私が情報発信を行う事で、悩める未来のエンジニアさん達が、IT業界という大海に迷い無く漕ぎ出して行けるように。
そして、常に深刻な人材不足にある我々の業界に優秀な人材がたくさん増え、業界自体の環境がより良いものになるように。
そう願いながら、産まれたばかりの娘二人の育児の合間に筆を取っております。
私の経歴
北海道の片田舎に生まれ落ち、経営者として起業するまでのお話です。
誕生~高校時代
北海道の片田舎、牧場の牛の数が人口を遥かに上回る街で育ちました。
小学生の時、当時一世を風靡したゲーム機「ファミリーコンピュータ」に出会います。
思えばあの時すでに「コンピュータと共に歩む人生」が始まっていたのかも知れません。
中学校からはギターを弾き始めます。
元々凝り性なところがあり、新作ゲームや好きなアーティストの新作アルバムを買った翌日には学校を休んで家に籠ることもありましたので、その都度母が
と心配していた様です。
学校の成績は可もなく不可もなく、といったところでしたが大好きな「コンピュータ」に関わる仕事に就きたいとぼんやり考え、金さえ積めば入れるレベルの情報処理系専門学校に進学します。
専門学校
いよいよプログラミングを学び始めますが、なにせ志の高くない生徒ばかり(私もですが)の学校でしたので、当時仲の良かった同級生は現在、
- 菓子工場
- スーパー鮮魚コーナー
- 近所の公園の管理人
など、プログラミングの「プ」の字も出ない職に就いております。
かくいう私も、当時はバンド活動に尽力しておりプログラミング学習は全くやらなかったと言うのが本当の所です。
今思えば、少しでも勉強しておけば就職後に楽だったかなとも感じますね。
SES企業に就職。
全く勉強しませんでしたが、幸か不幸か、新卒でSES系の会社に就職が決まります。
当時は、まだ「働き方改革」のような残業規制がなかったため
「プログラマー=徹夜で仕事」のようなめちゃくちゃな公式が成り立っていました。
という感じでしたね。
新人の頃とはいえ、現在の常識から外れた労働時間のお陰で
そこそこのプログラミングスキルは比較的早い時期に身に付いたと思います。
この時代は「案件ガチャ」のシステムに振り回されながら、エンジニアとしての経験を積んでおりました。
なお、「SESにおける案件ガチャの実態」については、別の記事で詳しくご案内させて頂いております。
(別記事「案件ガチャの現実」)
まあ、色々大変な事はありましたが、良い現場も悪い現場も数多く目の当たりに出来たのは、駆け出しの僕には貴重な経験でした。
さらに会社を辞める2~3年前には管理職に就き、営業や採用面接官も行っていたため、この会社では結構色々な経験を積めましたね。
社内SE時代(暗黒期)
キャリアを重ねるにつれ
と思い、ある企業の社内SEとしての面接を受ける事になります。
手前味噌ながら、北海道においては幼稚園児から齢90を超える方まで知らぬ者のいない超有名企業で、採用のお話を頂いた時は自分自身も寝耳に水といったところでした。
しかしながら人間関係の構築に盛大に失敗し、文字通りの負け犬の如く会社を去る事になるのです。
この時ばかりは完全に打ちのめされてしまい、もう少しで怪しげな新興宗教にまで手を染めるところでした(病)。
なお、社内SEへの転職に関しては別記事「社内SEへの転職は難しいってホント?」をどうぞ!
フリーランス~起業し経営者へ
さて、プログラミングなんかやめてカンボジアに地雷撤去しに行こうかなんて考えながら、しばらくの間涙で枕を濡らし続けた後、
と思い直した私は
・・・ではなく
と心に決めたのです。
フリーランスになってからは収入においても時間においても余裕が出来始め、投資やせどりに力を入れ始めました。
始めるまでは、
という事を一番心配していましたが、今のところ「慢性的な業界の人不足」ということもあって、今となっては
と思ってます。
「誰かに雇われている」という後ろ盾は無くなりましたが、幸いにも本業も副業も順調に進み、40歳という節目の年齢に達したタイミングで起業し、晴れて経営者となりました。
これを私の小さなゴールの一つとし、また、新たなスタートとするべくブログでの情報発信を始めたのです。
副業に関して
せどり
2018年11月から、せどりを始めました。
この記事を書いている 2021年6月 現在は1日2時間程度の作業時間で、手取りで25万円~35万円位です。
すでに「初心者」という枠は超えたかなと感じますし、逆に上を見れば私よりはるかに稼いでいる「上級せどらー」が沢山いらっしゃいますので、客観的に「中級者」あたりだなと自覚しています。
せどりに関しての記事も数多く手掛けております。
よければご覧ください ⇒ せどり記事一覧
投資
みんな大好きS&P500 、 全世界株などのインデックス投資や、
株主優待目当てで国内株式もいくつか。
という感じで色々なところにちょいちょい分散投資してます。
つみたてNISA、IDECOも上限MAXまで資金投入してますね。
この記事をアップした2021年6月には大暴落直後とはいえ
仮想通貨が大当たりしたので資産が結構増えました。
こちらに関してはまだまだ記事が少ないですが、トピックをリクエストして頂ければ、優先して筆を取りたいなと思っております。
⇒ ビットコインって稼げるの?
さいごに
貴方が別の記事から飛んで来て下さったのか、悩めるウサギに心奪われて読み進めて下さったのか、はたまた何かの罰ゲームなのか、理由は分かりませんが、ここまで読んで頂いたのも何かの縁。
貴方がプログラミングやせどりに興味があるのか、もしくはもう始めているのか、その辺は分かりませんが、ご縁が出来た貴方に何か一つでも有用な情報を届ける事が出来たなら幸いです。
青臭い台詞ですが、僕はプログラミングを愛しています。
大好きなコンピュータに毎日触れていられて、それを仕事とし、家族を養う事まで出来る様になりました。
幸せな事だなと感じますし、私に仕事を与えてくれたこの業界に感謝もしております。
しかしながら、冒頭にも記載した通り、「まだまだ改善すべき闇を孕んだ業界」だと言う事も身をもって知っているのです。
私が若い頃描いた「ギタリストとして飯を食う」夢は残念ながら青写真のままですが、未だに趣味としてギターは弾いております。
考えてみれば、もう25年程弾いている事になります。
私にとってギターを演奏する事の魅力の一つに「演奏方法が千差万別である」という点が挙げられます。
ピアノやバイオリンなど、歴史の深いクラシカルな楽器は演奏方法や練習する楽曲の順番等、セオリーが完全に構築されています。
それに比べると、ギターに関してはまだまだ試行錯誤の部分が多く、私が始めた25年前と比べると、随分と演奏方法も変わって来ております。
プログラミングの世界も同様です。
まだまだ日の浅い我々の業界は、どこまでいっても「トライ&エラー」。
新たなシステムに挑んでは未知のエラーにぶつかりそれを乗り越える、未だにそんな毎日を過ごしています。
ですが、エンジニアとして「トライする必要のない経験」がある事も事実です。
環境改善が進められているのは事実ですが、酷い環境で働き、スキルも経験も得る事が出来ぬまま、使い捨ての様に働らかされているエンジニアは未だにたくさんいます。
我々の業界は、これからも必ず必要とされます。
プログラミングを仕事とした以上、我々は今後の日本を支える同志です。
プログラミングに恩のある人間として、自分の経験が少しでも同志達の役に立てば良いなと考え、稚拙な文章で記事を書いております。
良かったら、別の記事もぜひご覧になってください。