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プログラマーが独立したらどうなる?【フリーランス経験済】

「プログラマーとしてある程度のキャリアを積みました。
 独立してみたい気持ちが わいてきたの。
 でも今の会社を辞めるのは不安。 どうしたらいいの?」
悩む人

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容

 
本記事の信頼性

この記事を書いている僕は
サラリーマンを約15年続けて脱サラしフリーランス を約4年継続中。

無事にキャリアを継続しているIT業界歴 約20年の現役プログラマーです。


サラリーマンを続けても給料は上がりづらい
し独立してフリーランスのプログラマーをやってみたい。

このように考える人は多いです。

そこで実際にサラリーマンから独立しフリーランスのプログラマーになった僕が独立するメリット、デメリットを解説したいと思います。

独立するメリット

なんといっても独立する一番のメリットはお金 でしょう。

  • サラリーマンは税金天引き後が手取り。
  • フリーランスは 手取り後に税金納付。


↑なので単純比較はできませんが、「手取り額」だけで言うとサラリーマンの手取りの2-3倍貰える

というのは全然ありえます。

サラリーマンは、

  • 事務所の家賃
  • 新人、事務職員の給料
  • 管理職に吸い取られる分


↑のような費用を給料から引かれますがフリーランスにはこれがないので手取りが高いのも当然といれば当然ですよね。

 

独立するデメリット



こちらも メリットと同様 お金 です。

サラリーマンの場合、病気で休んだ場合でも傷病手当が支給されたり、仕事で成果が あげられなくても「ボーナス査定が下がる」程度でしょう。

しかしフリーランスになると、ここが収入に直結してしまいます。

  • 健康管理に気を配る
  • 仕事を継続して受注できるようにスキルを磨く
  • 信頼や実績をしっかり積み重ねる


↑のような事を意識することで、かなり解消できます。

 

どうやって仕事を受注するのか?


フリーランスを考えている人が一番気にするのはどうやって仕事を受注するのかこの部分かもしれませんね。

僕自身、フリーランスになる前に安定して仕事を継続できるのか?というポイントが一番気になっていました。

しかしフリーになった今となってはあまり気にする必要なかったかな。
というのが正直な気持ちです。

というのもプログラマーはどこも人材不足で、よっぽどスキルが低いとか、コミュ力不足とか。

特別な理由がない限り、仕事は沢山見つかるからです。

レバテックフリーランス

↑のようなところで求人を探せばそれほど難しくなく仕事は見つかるはずです。

自分が、人並程度のスキルをもっていて一般程度の社会人マナーがあるならば十分通用します。

  • 人の悪口を言わない
  • 真面目に仕事をする

この程度の事をしっかりできれば問題ありません。

ただし「不満やグチ、悪口」をついつい言ってしまうような人は特に気を付けて下さい。

サラリーマンなら何となく許されたかもしれませんが同じ地域で仕事をするなら特に、世間は意外と狭いです

文句ばっかり言う人には 残念ながら仕事はまわってこないです。

 

必要なスキルについて


フリーランスで仕事を継続するのは「相当技術力が高くないと難しい」と考える人が一定数います。

もちろん技術力は高い方がいいに決まっているのですが結論を言うと それほど高い技術力は必要ありません。

あなたがプログラマーとしてある程度のキャリアを積んでいたら理解できる話だと思うのですが今までの現場でも 特出した技術が必要だったケースはどれだけありましたか

大抵の現場は、ある程度サンプルとなるプログラムがあったり同じ手法で作った別なシステムがあったりします。

仮に新しい手法でサンプルもないシステムを構築するようなプロジェクトだった場合いきなり正体不明のフリーランスに仕事を振るような事はありません。
(技術力を買われて 元からの知り合いから受注する。というようなケースならありそうですが。)

なので、一つの言語だけ極めてるような人」よりも「色々な言語をそこそこ扱える人」の方が有利です。

そして意外とプログラミングスキルより最低限のコミュ力や、遅刻しない。約束を守る。
といった社会人としてのルールを守ることが会社員時代より重要です。

なぜならば現場が変われば 新しい現場の面談をクリアできなけば仕事が受注ができませんから。

そして資格としては
・IPA情報処理技術者試験
・オラクルマスター
・Javaプログラミング能力認定試験
・Ruby技術者認定試験
・PHP技術者認定試験
↑のような資格が割とメジャーどころなので持っていて損はありませんし、客観的な一つの指標にはなります。

こちらの記事もよければご覧ください ⇒ プログラマーにおすすめの資格5選!【40歳現役PGより初心者のあなたへ】

しかし正直なところ、資格は それほど重要ではない気がしています

フリーランスというのはサラリーマンと違って「まず雇ってダメだったら解雇」というのが簡単に出来るため資格がなくてもとりあえずお試しで雇ってみる。

という感じで受注できる事が多いです。

さいごに


僕はフリーランスになって数年経過しますが「早くサラリーマンを辞めればよかった」と思ってます。

サラリーマンだった頃、周りの人に フリーは不安定なんじゃないの
今はいいけど、将来大丈夫??とか、ネガティブな話ばかりされましたが

そもそも このような事を言っている人達は、ほとんどサラリーマンの働き方しか知らない人ばかりでした。

仕事は沢山ありますが、やはり年齢は若い方が有利です。

しっかりフリーランスへの道を考えるのはいいですが

考えすぎていつまでも現状維持はもったいないですよ。

 

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