昔は稼げたみたいだけど今はどうなの?
うさんくさくないの?
買ったらバカにされない?
仮想通貨とビットコインは同じ意味なの?
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
本記事の信頼性
株式投資歴も10年以上あり2017年の仮想通貨バブルの頃から仮想通貨投資も行ってます。
せどり、プログラミング、投資の3本柱で収入を得ている会社の経営者でもある僕が「ビットコインは稼げるのか?」について書きます。
結論をいうと
です。
なぜこのような結論になるか書いていきます。
仮想通貨とは?
よくweb上には、↓のようなビットコインの画像がありますが実際はあんなものは存在しません。
仮想通貨には 沢山の種類があって、その中で一番有名で時価総額が高いのがビットコインです。(記事を書いている 2021/01 現在)
ビットコインは実際のところ、ほとんど「お金を増やす」ことのみに特化した投資商品であるために、「ビットコイン自体に本当に価値があるのか?」という意見も多いのですがアメリカの大手決済サービス会社のペイパルがビットコインを決済に利用可能にする。と発表してますし電子マネーとして決済が可能な店も増えてきているのでこのような意見も減ってきています。
数年後には 現在のような激しい価格の乱高下が落ち着いて一般的な世界共通の「お金」として利用されるようになっているかもしれません。
どうやって稼ぐの?
株などと同じく、欲しい人が多ければ値段が上がるし欲しい人が減れば値段が下がる。という単純な仕組みで値段が上下しています。
なので購入時より売却時の方が高ければ儲かる。
ということになります。
そして株などの他の投資商品と比べてボラティリティ(値動き)がとても高いので短期間で 値段が数十倍になる。というような現象が比較的多く発生しその結果 一気にお金持ちになった人が沢山現れてます。
仮想通貨FXや積立投資等、色々な投資方法があるのですが初心者であれば「現物取引」と言われる一番スタンダードな方法で投資を始めましょう。
そして仮想通貨にも色々な種類がありますがビットコインが一番取引量が多いので、最初はここから始めるのがおすすめ。
アルトコインと呼ばれるビットコイン以外の仮想通貨は、まずビットコインに投資して感覚をつかんだ後にしましょう。
ビットコインはどうやって買うの?
- bitFlyer
- GMO
- SBI
- CoinCheck
↑のような金融庁が発表している登録業者で有名どころの取引所でユーザー登録して買うだけです。
記事執筆時点(2021/01)でビットコイン 1枚を買うために 約400万円も必要ですが仮に DMM で買う場合であれば 0.001枚から購入できるので、約4000円あれば購入することができます。
購入以外でもマイニングと呼ばれる作業を行うことでビットコインを得ることも可能ですが個人レベルでマイニングすることなどほぼ不可能なので当記事ではふれません。
注意点は?
この記事を書いている現在は、
です。
株やFXなどと同じく税金を利益の約20%程度にする。
という動きもあるのですが現在は、雑所得。と言われる扱いになり仮に 4000万円を超えて利益がでたら儲けの約45%も税金に持って行かれます。
ただ儲けが20万以下なら税金はかかりません。
令和2年4月1日時点の税率、控除額
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
1,000円 から 1,949,000円まで | 5% | 0円 |
1,950,000円 から 3,299,000円まで | 10% | 97,500円 |
3,300,000円 から 6,949,000円まで | 20% | 427,500円 |
6,950,000円 から 8,999,000円まで | 23% | 636,000円 |
9,000,000円 から 17,999,000円まで | 33% | 1,536,000円 |
18,000,000円 から 39,999,000円まで | 40% | 2,796,000円 |
4,000万円以上 | 45% | 4,796,000円 |
例) 2百万円の利益が出た場合
2,000,000(儲け) * 10%(税率) - 97,500(控除額) = 102,500
大体 10万円位の所得税がかかる。という感じです。
同じ年の課税対象範囲内(1月1日~12月31日)であれば損益を相殺することが出来るので、1月に500万儲けたけど 12月に400万負けた。
↑となれば 100万円分のみ課税対象ですみます。
しかし 1月に500万儲けたけど翌年の1月に400万負けた。
↑となれば、課税対象期間が変わってしまうので
500万円に対して税金がかかり、400万円の損失が全く考慮されなくなってしまう。のでここには本当に気を付けて下さい。
そして、仮想通貨を別な仮想通貨に交換した場合も利益として計上されるので、ここも注意です。
ビットコイン以外にも、イーサリアム、リップル等々仮想通貨には沢山の種類があります。
さいごに
という意見も多いです。
これは仮想通貨の歴史が浅く、あまりにも価格の変動が激しいため大きな損失を出す可能性もあり、おすすめできない。という理由です。
しかし個人的な意見としては、「将来大きな利益を得られる可能性がある」という部分にとても大きな魅力があると考えています。
暴落するリスクも当然あります。
なので初心者は、とにかく少額で。慣れても仮想通貨投資は 資産の5%程度にとどめておいてください。
楽しみながらも慎重に行きましょう。